ダブルバトルでよく使われるポケモンの耐久指数
現在のダブルでよく使用されるポケモンの耐久指数(HP×防御or特防)についてまとめました。
私が思うごく一般的な配分に合わせてあるので、耐久値が大きく異なる相手に遭遇することがあるかもしれません。
こいつとこいつの物理耐久はだいたい同じくらいでこいつはこいつよりも固いのか~なるほどー、程度に捉えてください
※1つ前の記事にある計算式を使っているのでちゃんとしたダメージ計算と比べて多少ずれがあります。ご了承ください。
●物理耐久
>メガバンギ(35190)
>メタグロス(28050)≒ギルガルド(28390)
>パンプジン(27122)≒バンギ(26910)
>メガノオー(24625)≒キッス(24448)
>メガクチート(22765)≒ガブ(21160)≒メガガルーラ(21720)≒ハッサム(21240)≒ロトム(19939~21980)
>マリルリ(20700)
>ノオー(18715)≒シャンデラ(18370)≒カポエラー(18055)
>ニャオ(17376)
>オンバーン(16100)≒ファイアロー(16835~13923)
※いかくは考慮していません
・目安
下の赤数字以下の物理耐久指数のポケモンは次のポケモンの技によって1発できぜつします。(カッコ内は2倍)
メガクチートのじゃれつく:17458(34916)
ファイアローの鉢巻ブレバ:14819(29638)
陽気メガガルの恩返し:15271(30542)
●特殊耐久
メガバンギ砂(43470)
>バンギ砂(37260)
>ギルガルド(28390)
>パンプジン(26549)
>キッス(25785)
>メタグロス(22440~)≒ガルーラ(21720)≒カポエラー(21195)
>ユキノオー(20685)≒ロトム(19939)≒ガブ(19320)
>シャンデラ(18370)≒ニャオ(18281)≒クチート(18055)≒ハッサム(18025)
>オンバーン(16100)≒ファイアロー(16465~13923)
・目安(あくまで目安です!そんなポケモン環境にいないよとかは無しで^^;)
下の赤数字以下の特殊耐久指数のポケモンは次のポケモンの技によって1発できぜつします。カッコ内は2倍
C194サザンの珠流星群:18488
C194サザンのメガネ流星群:21332
まずこのデータを見て一番に目につくのはメガバンギラスの圧倒的数値の高さだと思います。
A種族値164もあるにもかかわらず耐久値も群を抜いています。メガバンギを使っちゃうともう昔のバンギラスは使えないと感じてしまうかもしれませんね。
もう1つ気になったのが弱体化した特殊技でもなかなかに面白いダメージが入るということです。
いまやフェアリータイプの存在と流星威力が下がったという印象で数が少なくなったサザンドラですが、特殊耐久に振ることが少なくなったロトムに対してこだわりメガネ流星群で落とすことができますね。
Dに振っていないカポエラーとガルーラもほぼ落とせることがわかりました。
いまのロトムの技には必ずと言っていいほど鬼火が入っていて、相手の物理アタッカーの前ではしんぴのまもりを警戒しないならとりあえず鬼火が安定、それでいてなかなか1発では落とすことができないタイプと耐久値をもっています。
鬼火を駆使することでさらに耐久をあげていくロトムですが、威力が下がったハイドロポンプのダメージも侮れないことが上の数字からわかると思います。
C全振りの計算値となっているので実現は困難かもしれませんがメタグロス、メガガルーラ、カポエラー、ガブリアス、ハッサムといった鬼火をガンガン入れていきたい物理アタッカーたちをハイドロポンプで半分以上削れることがわかります。
最終的に何が言いたいかというと
6世代で威力や命中、タイプ相性が変わったとしてもポケモンはポケモン。
それぞれのポケモンには5世代とは異なった得手不得手があります。
凝り固まった考えや5世代と同じ発想だけに頼らずに広い視点で全体を眺めることで製作者が意図した数値設定を見つけていきましょう!